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【それぞれのクリスマス】拓海への贈り物

 25, 2010 17:00
「す・すみません・・・このイチゴのショートケーキ・・・・1つ下さい」
16歳の俺は勇気を持って、ウィンドウの中のショートケーキを指した。
「はい、おひとつですね?他は何を差し上げましょう?」
ニコニコと笑顔の店員に「いえ、それだけでいいです」と消え入りそうな声で答えた。
たった1個のショートケーキ・・・
店に訪れる人の殆どが飾りつけの綺麗なホールケーキを買う中、ひとりショートケーキを、
それも1個買う惨めさと恥ずかしさで俺は店員の顔を直視出来なかった。

コンビニだとショートケーキ2つ入りのを買ってもお釣りが来る程の金額を支払って
そのケーキ屋を出た。
「ありがとうございました」今はその明るい声も背中に突き刺さるような気分だった。

街中クリスマス商戦の最終日で店頭にもクリスマスケーキの箱が並べられサンタの格好をした店員が呼び込みをしている。
12月24日、明日になればこのホールのケーキもだいぶ安くなるのは知っている。
―――――それでも手が出なかった。
ケーキ1個入った小さな箱を大事そうに抱え先を急いだ。
本当は最低でも2個入るのであろう箱の中でケーキが動かないように大事に抱えた。


6人部屋の病室の扉をそっと開けて、端っこのベッドに近づいた。
「拓海・・・来たの?」母が嬉しそうな顔を見せた。
拓海は静かにカーテンを引き外から見えないようにした。
「母さん、どう具合は?」
「ええ大分調子いいわよ、お正月までには退院できそうよ」
「良かったね、じゃ正月は部屋で一緒に迎えられるね」拓海も嬉しかった。

「これケーキ・・昨日先生に聞いたら小さいのなら大丈夫だって」
拓海は他の人に気付かれないように小声で話した。
「あ・・っ、今日はクリスマスイブだったのね」
入院していると日にちも曜日も疎くなって・・と母はすまなそうな顔をする。

拓海が持って来たケーキは小さいながらもクリスマスらしいトッピングがされていた。
「うんそうだよ、母さん・・メリークリスマス」
「ありがとう拓海・・・メリークリスマス」

拓海は器用に箱から取り出し皿に乗せ「可愛いケーキだよ」と嬉しそうに言った。
「拓海あなたのは?」
「俺?お腹好いてたから部屋で食べちゃった」子供っぽく肩を竦める拓海に
「そう・・・」と母は寂しげに微笑んだ。
そして小さな欠片をフォークで口に運び「凄く美味しい」と頬に手を当てる。
「本当?良かった・・・」
母の幸せそうな笑顔に安堵しながら拓海も微笑んだ。

「はい、拓海もあーんして」
次の大きめの欠片を拓海の口に入れようとする母に
「ちょっと、俺食べたし、それに何だよそれ?子供じゃないんだから」
そう言いながら拓海が慌てて身を引くと
「母さん全部食べ切れないわ、一緒に食べよう?」
そう言われ拓海は「仕方ないなぁ」と大袈裟に呟きながらあーんと口を開けた。
口中に甘い生クリームが広がり溶ける。
「美味いね」
「ええ母さんが今まで食べたケーキの中で一番美味しいわ」
拓海は母の笑顔の瞳が潤んでいるのを見て見ぬふりをした。

『母さん待ってて、俺早く大人になるから・・・』




「拓海聞いてるのか?」
「あ・・はい」
瀬田に声を掛けられ現実に引き戻された。
明日の24日は、ディナーショーに出席しなくてはならないから、
遅くなると今瀬田から告げられた。
衣装提供している関係で外せない付き合いらしい。
その芸能人が瀬田の会社のブランドの服を好きで着てくれている事から付き合いが始まり、
CM効果絶大だそうだ。

拓海とて来年には瀬田の会社に入社する人間だ、それくらいは知っていた。
いくらディナーショーだといっても仕事の一環であることは間違いないのだ。

「じゃ夕飯の用意は要らないって事ですよね?俺適当に済ませますから」
明るく振舞う拓海にすまなそうな顔で「ああ、そうしてくれ」と瀬田が言う。
拓海も瀬田もクリスマスの事など口に出さなかった。
普通の恋人じゃないんだから・・・・
世間の恋人たちが一番盛り上がるイベントだけど、自分たちには関係ない・・・
拓海は自分自身にそう言い聞かせた。

12月に入ってからの瀬田のスケジュールは殺人的だった。
ファッション業界は今が一番の稼ぎ時であると同時に来年の夏に向けての準備もある。
丸1日休める日など無かった。
そんな瀬田の負担にならない事が今の拓海の一番の仕事でもあった。


そして翌日の午後拓海は予約していたクリスマスケーキを受け取りに出かけた。
その店は以前拓海がショートケーキ1個しか買えなくて、丸い綺麗なケーキを横目で見てた店でもあった。
やっと買えた・・・明日の事を気にしないで丸いケーキを買えた。
それを喜んでくれ一緒に食べてくれる母は居ないけど、夢がひとつ叶ったようで嬉しかった。

『母さん・・・メリークリスマス』
拓海は冬の空を見上げ心の中でそう呟いた。


帰り道花屋の店先に並んだポインセチアの鉢も買った。
金粉のようなものが花びらに散らされ、それはまるで小さなツリーのようだった。
眺めているだけで小さな幸せをくれる。
『俺は幸せなんだ・・・』
瀬田が自分を大事にしてくれて、愛してくれているのは身を持って感じている。
クリスマスの夜を一緒に過ごせないからって何かが変わる訳でもない。

拓海はケーキを冷蔵庫にしまい、セインポチアの鉢をテーブルの上に飾った。



風呂に入った時に少しだけ自分で準備した。
今夜そうなるとは限らない、どっちかといえば無理なような気もしたが
いざ行為に及んだ時に疲れている瀬田の手を煩わせたくなかった。
だけど・・・充分に準備するのも期待してたと思われて引かれるかもしれない・・・
迷った挙句に入り口だけを少しだけ解した。

風呂から上がって鏡に映る自分の顔を見て自分で呆れてしまった。
湯に逆上せたような火照った顔に潤んだ瞳・・・
「俺って恥ずかしい奴」
良かった瀬田が戻る時間までまだ充分ある。
こんな顔を見せたら何と思われるのだろう・・・
拓海は冷たい水で火照りを冷ますように何度も顔を洗った。

パジャマのズボンだけを穿き頭からタオルを被ってリビングに戻ると、
驚いた事にそこには今帰って来たばかりって感じの瀬田が立っていた。
「え・・っ?」まだショーの真っ最中のはずだった。
「どうし・・あっ!」突然瀬田に抱きすくめられ驚いて声を上げてしまった。
「どうしたって聞きたいのは俺の方だ、どうした?何かあったのか?」
拓海の裸の背中に大きな手が回された。

「別にどうもしないから・・」
「じゃどうしてそんな辛そうな目をしている?」
「あ・・っ」冷たい水で顔を洗ったぐらいでは目に浮かんだ色は消せなかったのだろうか?
そう思うと、恥ずかしくて首筋まで熱くなってきた。
解した孔が何故かしらきゅーっと締まるような感じがして自身戸惑う。

瀬田の肩越しに見えるリビングのテーブルの上に沢山のプレゼントの箱が乗っていた。
プレゼントされたのか、それともこれからプレゼントしに行くのか?
「あ、ディナーショーは?また出かける?」
「ディナーショーは挨拶だけして帰って来た、もう出かけない」

「ふ・・ん?」本当は一緒に居られるのが凄く嬉しかったが、あまり興味がないような返事をすると
「冷たい奴だなぁ、もっと喜んでくれると思ったのに」
『もしかして俺の為に早く帰って来た?』それとも揶揄されてる?

「本当にもう出かけない?」
言ったそばから今の発言は幼児のようだったと自分で恥ずかしくなった。
「ああ、こんな色っぽい恋人をイブの夜に一人にしてたら危ないからな・・」
瀬田の意地悪な言葉に、両腕を突っ張り瀬田を軽く睨み腕から逃れようとした。

「馬鹿、そんな顔で誘うな、我慢出来なくなるだろ?」
「――――さ、誘ってなんかいないから」
『貴方の方がずっとセクシーだ・・・』
ショーに出席してきた今夜の瀬田はいつもの3割り増し男っぷりが上がっているように思えた。

拓海と視線を絡めたまま瀬田は指で拓海の尖りを弄った。
「あ・・・っ」その時自分がまだ風呂上りで上半身裸だという事に気付いた。
片方の手で強く抱き締められたかと思うと、瀬田の顔が近づいたので、拓海は素直にそっと目を閉じた。
舌を絡め取りながらも瀬田の指は器用に拓海の尖りを刺激し続ける。
「あぁっ、はぁ・・・」息継ぎの合間に漏れる声にまだ慣れきった訳じゃない。

そのうち瀬田の舌の動きは口腔を犯すような激しい動きに変わってくる。
そしてそれと同時に胸から指が離れ、その手が背中をなぞり、ズボンのゴムを潜った。
「駄目・・・」身を捩って逃げようとしても瀬田の力には敵わない。

「やだっ・・・」瀬田の指先が窪みを伝わり秘所に辿り着いた。
「ん・・?」瀬田がにやりと嬉しそうに拓海の顔を覗きこんだ。
拓海は潤んだ目を伏せて恥ずかしそうに、そっぽを向く。
「拓海?」今度は甘く名前で呼ばれたけど、恥ずかしくて顔を戻す事は出来なかった。
もう首筋まで赤くなっているだろう自分が想像できたし、
瀬田の指はそこから離れようとしなかった。
だが、ゆるゆると撫で回される後ろは確実に拓海の体に刺激を送って来ていた。

「拓海、欲しい?」
『どうしてこの男は恥ずかしい事ばかりを言わせようとするのか?』
「あ、俺ケーキ買って来たんです、丸いの!」
誤魔化すようにケーキの話を持ち出した。
「そうか、あとで一緒に食べような」
その言い方がとても優しかったから・・・拓海はふいに目頭が熱くなり、
あっと思った時にはもう涙が滲んで零れ落ちたあとだった。

「乾杯しようか?」突然瀬田がそんな事を言い出した。
「拓海の体はあとでゆっくりと頂くとして・・」
そう言いながら瀬田はしなやかな指の先で拓海の涙を拭った。
拓海もいつ瀬田が戻っても軽く飲めるように、簡単なオードブルは用意していた。

パジャマ姿の拓海と盛装の上着を脱いでくつろいだ瀬田とのアンバランスさに苦笑が零れる。
二人は微笑みながら音が出ないように優しくグラスを合わせる。
淡く綺麗なピンク色のスパークリングワインは目でも二人を楽しませてくれる。
口にする物全てに感謝しながら拓海は幸せを噛み締めていた。
もしこれが高級なワインやオードブルでなくても瀬田と一緒なら何でも美味しく感じるのであろう。

「拓海クリスマスプレゼントだ」瀬田はそう言うとあのプレゼントの山に視線を投げた。
「ありがとうございます、でもどれが俺の・・・?」
「全部だ」
「え・・っ全部って?」聞き違いかと思い驚いた目で尋ねた。
「だから全部拓海へのクリスマスプレゼントだ」

「全く・・一体いくつあるんですか?」
10以上はあるだろう箱を呆れた顔で見ながら拓海が言うと
「お前が寂しいと思った数だけある。」とあっさりとした答えが返ってきた。

「寂しいと思った数だけ?・・・・・」瀬田の言葉の意味が判らなかった。
それ以上は瀬田も何も言わず黙ってグラスを傾けている。

『寂しいと思った数だけ・・・?』拓海は心の中で自分に問うた。


『そういえば最後に貰ったクリスマスプレゼントはいつだったかな?』
子供の頃の事をふと思い返してみた。
9歳の時に父に買って貰ったラジコンカーが最後のプレゼントだった。
10歳のクリスマスはもう母と二人だった、そしてその年から拓海の家から祝い事が消えた。

拓海がプレゼントを強請る事も願う事もそれ以降なくなった――――。
『10歳・・11歳・・12歳・・・』
拓海は心の中で年を数えながら、プレゼントを数えて行った。
「20歳・・うっ・・21歳・・・・ううっうっ・・22歳・・」
肩を震わせながら最後まで数えた、もう溢れる涙は止まらなかった。

22歳まで数えきった拓海はぶつかるように瀬田の胸に飛び込んだ。
「拓海、メリークリスマス」
そんな拓海をしっかりと胸に抱き止めて瀬田はそう耳元で囁いた。
拓海の嗚咽が収まるまで、瀬田はずっと震える背中を撫でていた。

「――――瀬田さん・・・」
「今夜くらい恋人の名前で呼んでくれないか?」にやりとして瀬田が強請った。
「凌牙さ・・ん?」
いくら恋人と言っても目上であり雇い主である瀬田を名前で呼ぶのは抵抗があった。
「さんは要らないって何時も言ってるだろう?」
吐息が掛かるほどに瀬田の顔は近くにあるのに、その唇はまだ下りては来ない。
瀬田の目が早く言ってと促している。

「凌牙・・・ありがとう」
そんな拓海に満足そうに頷いた後瀬田の唇がゆっくり・・・
拓海を焦らすようにゆっくり重なってきた。
拓海は瀬田のシャツの袖に縋るように手を伸ばし、ぎゅっと掴んだ。

2010-12-24-2.jpg
illustration 45 forty five 乃榎さま
イラストの著作権及びに版権は乃榎さまにありますので、無断転写転載は禁止です。


「拓海ぃ・・・」長いキスのあと耳元で囁く低い声に拓海の体が粟立つ。
瀬田が欲しくて欲しくて・・・心が身悶えして狂いそうになる。
「―――――貴方が欲しい」
瀬田が緩めたネクタイをシャツから引き抜きながらも拓海から視線を逸らさない。
そんな仕草にさえ大人の色気を滲ませる瀬田が憎らしいくらいだった。

「プレゼントの数だけ抱かせてくれるのだろう?」
「――――13回も?・・・無理・・・・」
「頑張れ拓海」そう笑いながら瀬田は拓海のパジャマの裾から手を忍ばせ胸の尖りを弾く。
「ぁぁ・・・・あ・あなたが無理だから・・」拓海のささやかな反撃に瀬田は相好を崩す。

瀬田は拓海の頬を両手で挟みもう一度キスを試みる。
「世界中で一番あなたを愛している・・・・」
キラキラと冬の空に輝く星のような瞳で拓海は囁いた。

その甘い愛の囁きが終わりのない夜への誘い文句になろうとは拓海は気付いていなかった。


――――――メリークリスマス拓海幸せに―――――





今回【それぞれのクリスマス】拓海への贈り物に
45 forty five 乃榎さまより「瀬田と拓海」のイラストを頂きました。
幸せなキスシーンというリクエストに、本当に幸せいっぱいの二人の姿
そして、お気づきになられたと思いますが、拓海の左指に見えるeternityの刻印の指輪。

この指輪を見てじーんと来てしまうのは私だけでは無いと思います。
そして瀬田のセクシーな横顔に痺れるのも私だけではありませんよね?

乃榎さまからの私へと、そしてこの話を好きで読んで下さる皆様へと
素晴らしいクリスマスプレゼントとして戴きました。
しかと受け取りました、ありがとうございます!

お仕事でお忙しいなか貴重なお時間を割いて頂き、本当に感謝しております。


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そして愚かな私は、一番最初に書き上げたこの話をアップするタイミングを
間違えました(>_<)
イブの設定なのに、イブにアップしなくてどうするっ!!
せっかく一番力を入れたのに・・・・もう涙です。

気を取り直して、の更新でしたが、瀬田と拓海のラブラブぶりを堪能していただければ幸いです。

読んで下さってありがとうございました!

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COMMENT - 16

梨沙  2010, 12. 25 [Sat] 18:02

(*'▽'*)わぁ♪

恋のタメイキ(*δoδ)はぁ~.:♪*:・'゚♭.:*・♪'゚。.*#:・'゚.:*♪:・'という顔文字が最初に出てくるくらいにもう (´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり)です!! 瀬田さんかっこよすぎです!!溜まりません~「寂しさを感じた分だけのプレゼント」拓海もですが 私もメロメロ!?というかまたまた惚れ直してしまいましたキャッ(^^*))((*^^)キャッ 懐の大きい瀬田さんこれからも拓海に幸せを沢山感じさせてあげて下さい(*^.^*) 拓海も幸せになって下さい!!
メリークリスマス!!☆彡
kikyouさんを含めすべてのキャラ達に楽しく甘酸っぱい幸せを…

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紫猫  2010, 12. 25 [Sat] 19:52

素敵なクリスマスになってよかったですね♪
乃榎さまのイラストすごく雰囲気がいいです!二人の表情がなんともいえない幸せをくれます!

寂しさの分だけプレゼントって・・・私も泣いてしまいましたぁ"(/へ\*)"))ウゥ、ヒックかっこよかったですね~
初めの回想シーンも良かったです♪コレもまた泣けるようなものを…
二人とも、これからもお幸せに!!!

プレゼント、ありがとうございました!!

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purple  2010, 12. 25 [Sat] 20:20

>イブの設定なのに、イブにアップしなくてどうするっ!!
せっかく一番力を入れたのに・・・・もう涙です。

そこがキキョウさん!!と、感じました(爆)

次は何が出てくるのかな~~~と楽しみ。

雅は、泣いたよ……
どなたかもお書きでしたが、私も大好きなお話なので、
ひ~~~~~~~~ん(言葉に表せない最大級の感情)
って感じでした。
これは、馬の遠吠えくらいに……思ってください。

今夜も寒そうなので、
夜更かしす時は、
妄想で体温上げてて・・・
いえ、物理的に暖かくしてお過ごしくださいね!

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ちこ  2010, 12. 25 [Sat] 20:45

ど~しよっ!ティッシュがない!

もうっ、16歳の拓海くんがショートケーキ一個買って病院のお母さんに届けたところでうるっときたのにお母さんが拓海くんの嘘に気付いてケーキをあ~んってするところでさらにじ~んとし、丸いケーキを買ったところで不覚にも泣けてしまったよ~(;_;)さらに寂しい思いをした数と言われて数えてた場面・・・ティッシュ!ティッシュはどこ~!信号待ちで読んでは行けません!!←だって渋滞してたんだもんっ(T_T)うちに帰ってからもう一度落ち着いて読みました!さらに涙・・・いいクリスマスを迎えられてよかったですね、拓海くん(^-^)

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アド  2010, 12. 25 [Sat] 20:48

うわぁあああん

kikyouさん!!泣いちゃった。
すみません。
号泣です。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
冒頭の一切れだけのクリスマスケーキ(T_T)
こんなに、つましい生活をしなくっても良かったのに、責任感から貧窮していた拓海親子。
それでも愛情こまやかな母と拓海くんは幸せに寄りそっていた(T_T)
本編では、サラリと表現されていたこの時期の話。
ココで読んで胸を締め付けられました。
瀬田さんのマンションで、また寂しいクリスマスなのか…と、思ったら拓海くんは、お母さんを思って…また、涙~~。
そんな中、瀬田さん帰って来た~~。

乃榎さんのイラストo(~o~;):ハァハァ…かっこいい。
瀬田×拓海のイラストって初めて!!
なんて素敵!大人の男(*ノェノ)キャー 瀬田さんに、可愛い可愛い拓海くん❤
乃榎さんブラボーですー♪
お顔が…二人のお顔がキレイ!!
背景のプレゼントも手前の拓海が買ったポインセチアもステキ!素敵!
12個のプレゼントに又、泣かされました。
クリスマスの夜に、悲しみが浄化される美しいお話のプレゼント!!
kikyouさん、ありがとうございました(*^_^*)
 

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夕華  2010, 12. 25 [Sat] 22:02

おおお!素敵なイラスト!!

そして、幸せなたっくん・・・ぽわ~ん・・・
寂しかった分だけのクリスマスプレゼント、凌牙さんやるなぁ・・・
品物よりも、きっとその気持ちが嬉しいですよね。
自分の気持ちを思ってくれるっていうか、辛さを分かってくれると言うか・・・

ホールのケーキ確かに高い!!(笑)
貧乏な私には、たっくんの気持ちよ~く分かるよ~ ウンウン。
子供の頃のケーキの思い出と親子の絆とか、辛かった過去も
全て凌牙さんが受け止めてくれるんだろうな~
こういう相手に出会えて拓海君よかったね。

日付はずれても、今日はクリスマスですから!
いいことにしましょう!!

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tukiyo  2010, 12. 25 [Sat] 22:12

拓海も千尋も愛されて幸せでよかった~。
やっぱり幸せになるお話っていいな~。
kikyouさんありがとうございましたー。
私もシアワセ~~。

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-  2010, 12. 26 [Sun] 02:26

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kikyou  2010, 12. 27 [Mon] 15:25

Re: (*'▽'*)わぁ♪

梨沙さま

このキラリンって感じの顔文字可愛いです。

今回一番先に書いた話です。
(アップのタイミングを間違いましたが^^;)

eternityとしての最初の作品だったので、気合入れました^^

瀬田と拓海の結びつきがまた深くなりました。
拓海の望むものを必死に考える瀬田なんです(見えないところで^^;)

梨沙さん希望のラブラブを感じて頂けましたでしょうか?

イラストを見ても瀬田格好いい!中身も格好いい!です。
楽しんで下さってありがとうございました!

沢山のコメントもありがとうございました。

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kikyou  2010, 12. 27 [Mon] 15:30

紫猫 さま

こんにちは。

乃榎さんの描いて下さった、瀬田と拓海、もう素敵過ぎですね。
見ているだけで私も幸せな気分になってしまいます。

「寂しさの数だけ・・」瀬田格好イイ!!
あぁこんな人が身近に居ないかな?って思ってしまいます。
あ、私の年の数だけってなると・・だいぶ必要になりますが(笑)

これからも心の深い所で繋がっている二人です。
幸せに暮らしてくれると思います。

こちらこそ読んで下さってありがとうございました!

Edit | Reply | 

kikyou  2010, 12. 27 [Mon] 15:35

purple さま

こんにちは。

突っ込まれてしまいましたぁ(笑)
そうなんですよね・・・本当にドジです私。
あ、ビルダー導入しましたぁ。
まだ手はつけてないのですが・・・・

馬の遠吠え(?)もありがとうございます。
私も「雅」好きなんですよね・・・
何か他の作品とは違うんです。

妄想で体温はいつも上昇していますので、物理的にも熱いですっ!

次は正月・・そして2月は1周年・・
何だかイベント目白押しです(#^.^#)

でもこうして読んで下さる方が大勢いらっしゃる・・・
書き甲斐もあるってもんです。

コメントありがとうございました。

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kikyou  2010, 12. 27 [Mon] 15:54

Re: ど~しよっ!ティッシュがない!

ちこさま

タイトルだけ見ると、ちょっと危ない?(笑)

信号待ちで!危ないけど、ありがとうございます。

拓海にやっと幸せなクリスマスをあげる事が出来ました。
私も拓海が幸せになってくれて本当に嬉しいです。
そして瀬田が格好いい!
見た目も、中身も・・・

本当に拓海の事を愛してる!ってのが感じられて・・

読んで下さる方を泣かせた後に、幸せな気分にさせる・・・
という私の思いが伝わったでしょうか?(笑)

読んで下さって、ありがとうございます。
コメントも嬉しかったです!

Edit | Reply | 

kikyou  2010, 12. 27 [Mon] 16:06

アドさま

こんにちは。

読んで下さってありがとうございますっ!
そして号泣とな!(笑)いえいえ、泣いて下さってありがとうございます。
実際私も書いて泣きました^^;

拓海は父の事故以来ずっと頑張ってきたから、
瀬田自身がきっとクリスマスプレゼントなのだと思います。
でも瀬田はそれ以上、拓海の過去までも包み込んでくれました。
いい男だなぁ~惚れ惚れです。

そして乃榎さんのイラスト。
効果抜群です。
言葉でしか表現できなかった瀬田と拓海が形になった・・・
凄い感激です。

沢山のプレゼントも、ポインセチアも・・
そして何より、拓海の指輪に!
私もとても素晴らしいプレゼント頂きました。

コメントありがとうございました、嬉しかったです。
又頑張ります!

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kikyou  2010, 12. 27 [Mon] 16:24

Re: おおお!素敵なイラスト!!

夕華さま

こんにちは。

たっくん・・・(笑)相変わらず夕華さんの中ではたっくんですネ^^

イラスト素敵ですよねぇ
もう溜息吐息です。

生活に追われてショートケーキしか買えなかった拓海。
でも1個でも高いケーキを買ってあげたんです。
健気だ、拓海。

そして何も聞かなくても拓海を見れば全てを察してしまう瀬田
これは愛の成せる技たと思います。

うちも今年はホールケーキ無しのクリスマスでした(笑)
「余るしねぇ・・」と言い訳です(爆)

コメントありがとうございました。

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kikyou  2010, 12. 27 [Mon] 17:01

tukiyoさま

こんにちは。

拓海も千尋も、みんな幸せなクリスマスを迎える事ができました!

いつも読んで下さりありがとうございます。

千尋の話しは中途半端なので、本当の千尋のプレゼントの話を近いうちに書きます。
待ってて下されば嬉しいのですが・・^^

コメントのお返事遅くなりました。
ありがとうございました(●^o^●)

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kikyou  2010, 12. 27 [Mon] 17:03

鍵コメ n さま

こんばんは。

私もブログ開設して初めてのクリスマス。
多くのブロガーさまに混ざって企画アップしました^^

私もリアルあまりイベントには興味ないのですが
やはり恋人たちは、楽しんで欲しいものです。

拓海もとーても幸せなクリスマスを迎えました。
もう幸せのおすそ分けを私が貰いたい程です^^;

こちらこそ、読んで下さってありがとうございました!

Edit | Reply | 

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