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雨の日に出逢って 15

 24, 2010 15:41
「遥・・可愛い・・・俺を感じて」
瀬名の甘い囁きに遥が頷く。
「俺は、遥が悦ぶのなら何でもしてあげたい」
「ぼ・僕は・・・こうして肌が触れ合ってるだけでも嬉しいから・・」

「うん俺も・・・遥の中熱くてきつくて・・・気持ちいい」
「あ・・・ばか・・・そんな事言ったら恥ずかしい・・・」
恥ずかしがる遥の内壁もきゅっと締まる。
「あ・・・遥・・そんなに締めるなよ・・・我慢してるんだから」
瀬名の声が上擦っていた。

遥はそんな瀬名を下から眺めてつくづく格好いいと思った。
モデルとして段々と名前も売れて来ている。
色々な誘惑もこれからあるだろう、そう思うと急に寂しくなった。
「瀬名ぁ・・・僕を捨てないでぇ・・・」
今にも泣きそうな声でそう言う遥を瀬名が驚いた顔で見つめた。

「はい?こういう状況で何言ってるんだか?」
そう言うと瀬名はぐいっと腰を引き寄せ深い所を弄った。
「あ・・・ん・・・あぁ・・だってぇ・・・」
「だって何だよ」
浅い所まで引き抜きそこで留まった。

「だって・・・瀬名モテるから・・・心配・・」
入り口付近から動こうとしない瀬名に腰を揺らして強請る。
「俺を信じてないの?」
「し・・信じてる・・・だからもっと奥まで・・・あぁ瀬名ぁ・・・」
さっきイったばかりの遥のペニスはもうとっくに立ち上がり、
遥が腰を揺らす度にその存在を主張するように、ゆらゆら揺れていた。

瀬名は薄く拡がった後孔の入り口の皮膚にローションを垂らし
ゆるゆると塗り込めている。
「遥・・・こんなに拡がって俺と繋がってるんだよな・・・・」
瀬名も改めて、此処に自分の物が埋まっていると思うと
何だか感動してしまった。

「あ・・・っ・・せな・・そこダメ・・・」
薄く拡がった皮膚は敏感になり感じすぎてしまう。
瀬名の指はその皮膚を過ぎると、会陰に伸び、そこも優しく愛撫する。
「あぁぁ・・・・」
瀬名のペニスは入り口で留まり、その指があらゆる所を刺激して動く。

その手が双球をさわさわと揉む頃には、遥は2度目の限界が近づいて来ていた。
「瀬名ぁ・・・もうイキそう・・・ああん・・・そこ揉まないでぇ・・出ちゃう」
「じゃ出ないようにしておこうな」
瀬名がリングのような物を遥のペニスの根元に填めた。

「いやーっ!ダメ!瀬名ぁーー」
射精感だけは高まるのに、その先が無い。
親指の腹で、鈴口を撫でられる。
「あぁ・・はぁっ・・・」

「瀬名・・お願い・・・奥に来て・・・」
喘ぎながら、恥ずかしそうに遥が強請る。
その言葉に煽られて、入り口付近で留まっていた瀬名のペニスが
遥の中の深い場所を目指して、一気に突き進んだ。
「ああぁぁーーっ」
遥の嬌声に瀬名も止まらない。

何度も激しく挿送を繰り返す。
「はぁっ・・・ぁぁ」
瀬名が遥の前立腺を捜して、そこを中心に擦りあげた。
「ぁあああ・・・瀬名ぁ・・・ダメそこダメッ・・・いいの・・ダメ」
達する事の出来ない遥の言葉は的を得てるようで得ていない。

「いいの?ダメなの?」
「あぁぁ・・・いい・・・・ダメェ・・イっちゃう・・・」
堰き止められたペニスの先から露が溢れて輝いていた。
「いいよ、イっても」瀬名の手にはさっき使ったカニの爪のようなバイブが握られていた。

「やっだめっそれだめ・・・」
ウィ~ンという音と共に遥の胸の尖りが振動する。
「やぁーーーーっ・・もっ・・イクッ・・・・瀬名ぁイっちゃうよぉーーー」
遥の内壁が激しく痙攣し始めた・・・
「あっ・・あっ・・あぁぁ・・・・もっ・・おかしくなるよぉ・・・瀬名ぁ・・・」

「もっともっと良くなって・・遥のイク顔凄く綺麗だ・・・」
自分の限界も近い瀬名が又腰を引きそして打ちつける。
「あぁ・・まだダメ・・・あぁぁ・・・又イク~瀬名瀬名瀬名ぁ・・・・」
瀬名の名を何度も呼びながら、遥は終わりの無い絶頂を迎え始めた。

「すごっ・・・・遥・・・良過ぎっ!」
最後の一撃で瀬名も遥の最奥に思いの全てを吐き出した。
同時に遥を堰き止めたリングを取り外す。
「ぁぁぁ・・・・ぁぁ・・・出ちゃうぅ・・・・・」
遥のペニスからもドクドクと白濁が零れ続ける。

瀬名は遥の中が落ち着くのを見計らって、そっとペニスを引き抜いた。
「あ・・ぁ・・」遥の小さな喘ぎは出て行く瀬名のペニスを名残惜しむものに聞こえる。
「・・・遥・・・・大丈夫?凄いいっぱいイッたね」
遥の髪を優しく梳きながらその潤んだ瞳にキスを落とす。

「瀬名ぁ・・・僕の体・・・おかしくなっちゃった・・・・」
「いいよ、俺の前だったら・・でも今日の遥エロ過ぎ・・・」
「だ・だって・・・瀬名が苛めるから・・・」
「俺の前だけだからな、俺以外にそんな顔見せないで」

自分の方が遥以上にヤキモチ焼きだと瀬名は思っていた。
職場の大人の男に迫られたりはしていないか、誘われたりしていないか?
警戒心の無い遥が本当は心配で堪らない。

知り合った最初の頃よりも、どんどん綺麗にそして色気が出てきている遥
本人が無自覚な分瀬名は不安になってしまう。

遥に深い口付けを落としながら、さっき構ってやらなかった
片方の尖りに指を伸ばした。
「あ・・」遥の甘い呻き声を聞きながら舌を絡め始める瀬名だった。




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「天使の箱庭」からの転載で申し訳ございません^^;



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