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お見舞いSS 「桜咲く」後編

 17, 2011 00:00
「紫苑、そろそろお開きだ、旅館に移動するぞ」
「あ・・・紫龍、夢を見ていた」
「そうか、幸せな夢だったか?」
「はい、お祖母様が桜綺麗だねって」
「そうか、良かったな、お祖母様にも喜んでもらえて」
「はい・・連れて来てくれてありがとう」

「さあ、旅館に行って一緒に風呂に入ろう」
「皆いるのに・・一緒は駄目です」
「大丈夫だ、それぞれの部屋に露天風呂が付いているから」
「それでも駄目っ」少し恥ずかしそうに拒む仕草は紫龍の嗜虐心を煽ってしまう。

「あ、そういえばあいつの職業判った?」
「あっ、ちゃんと観察するのを忘れていた」
「はぁっ?じゃ紫苑の負けだな、俺の言う事聞けよ」
「む・難しい事は無理ですから・・」
「大丈夫だ、いつもやっている事を少し突き詰めてやってくれればいい」
「いつも・・・」紫龍の言葉に紫苑の顔がぽっと染まった。
そしてニヤッと笑った紫龍の頭の上に、散るには早い桜の花びらがばさっと落ちてきた。
「あ・・咲さま、すみません・・・」
紫龍のその子供のような態度がおかしくて紫苑は声を上げて笑った時、
ふぁっと風が吹き、紫龍の髪に落ちた花びらが舞い上がった。

「社長、紫苑車出るよー」深田の声に我に返り、ふたり手を繋ぎ旅館からの迎えの車に乗り込み今夜の宿泊先に向かった。

旅館に着くと一度それぞれの部屋に引き上げた。
大露天風呂があると聞いた紫苑は早速千尋を誘ったが、ちょっと複雑な顔で断られてしまった。
恥ずかしいのかな?と思いつつもやはり自分は大露天風呂に行きたくて、深田たちに合流しようとしたけど、紫龍に阻止され諦めた。

考えてみたら紫苑は紫龍以外の人間と一緒に風呂に入る事などなかった。
ちょっと残念なような、ほっとしたような複雑な気持ちだ。
「ねぇ千尋君と一緒に入りたい、二人が駄目なら4人で入らない?」
「残念だけど4人は無理だな・・諦めて俺と入ればいいだろう」
紫龍の言葉に紫苑は仕方なく部屋に付いている露天風呂に入った。

「うわぁ素敵、結構広いね、あぁ気持ちいい」
すっかり機嫌を直した紫苑は露天風呂に大喜びだ。
「どうだ?」
「うん、凄く気持ちいい」
「そうか良かったな、出来たらもう少しこっちに来てくれればいいんだけど?」
「いや、紫龍絶対変な事するから・・」
「俺は紫苑と旅行に来られて嬉しいんだけどな・・・」
と、ちょっとだけ恩を売ってみる紫龍だった。

「僕も嬉しい・・・」紫龍の罠に掛かった紫苑がすーっと紫龍の近くに寄った。
「あん・・」すかさず紫龍に捕まり膝の上に抱え上げられた。
「今までは忙しくて旅行なんて来られなかったけど、これからは時間作って色々旅行しような」
「うん、嬉しい・・紫龍とだったら何処に行っても楽しいよ」
「紫苑・・・」紫龍はどれだけ自分が紫苑の笑顔に癒され、この笑顔を見たいと思っているのか、自分でも計り知れないと思った。

「俺は紫苑の笑顔が一番好きだ」
「紫龍・・僕も優しい顔の紫龍が一番好きだよ」
「でも、紫苑のあの時の顔も、イく時の顔も好きだ」
「・・・・変な顔していない?」自分のそんな顔など見た事がない紫苑が恥ずかしそうに聞いた。
「全然、とても幸せそうな顔しているよ」と紫龍が言うと
「じゃいいや・・紫龍だけが知っていてくれれば」それが殺し文句だとは紫苑は気が付かない。
「紫苑・・・」
「ん?」
「抱きたくなってきた・・・」
「ダ・ダメェ・・・」小さな声で紫苑が抗った時に室内から声が聞こえてきた。

「あれー?いないの、不用心だなぁ」
「もしかして露天じゃないの?」
『くそっ広海と深田か・・・あいつ等給料下げてやる』そんな紫龍の心の叫びなど知らない紫苑は「ほら、誰か来たからもう出よう」と紫龍の膝から降りてしまった。

「あー二人仲良くお風呂?何やってんの?」とうとう広海が露天風呂に顔を覗かせた。
「見れば判るだろう、風呂入っているところだ」紫龍の声もさっきの甘さはなく不機嫌そうだ。
「紫苑君顔が赤いよ、逆上せたんじゃないの?」
楽しんでいるように広海が言うと「広海さん、もう上がるからあっちに行っていて」と紫苑が潤んだ目で答えた。
「僕が体拭いてあげるから早く上がっておいで」
「じ・自分で出来ます・・・」
「ふ~ん?じゃ部屋で待っているからね」と広海が出て行くと紫苑はほっと溜息を吐いた。
さっきの紫龍の言葉に少しだけ反応してしまっている体を見られるのは、やはり恥ずかしい。

「続きは夕飯が終わってからな」と紫龍に耳元で囁かれ紫苑は素直に頷いた。
いつもと違う雰囲気にすっかり体が疼いてしまっている紫苑は、ちょっとだけ夜が待ち遠しい気分のまま風呂から上がった。

備え付けの浴衣を羽織り部屋に入ると、深田と広海は自分の部屋のように寛いでテレビを見ていた。
「紫苑、何だか色っぽいな・・・」紫苑の微妙な変化を見た深田が呆けたように紫苑の顔を見た。
そんな深田の視線に耐えられないように「ぼ・僕ちょっと千尋君の様子を見てくる」と紫龍が出て来るのも待たないで部屋を飛び出した。

千尋の部屋は反対側の端っこのはずだ、と思い紫苑は緊張した面持ちで部屋をノックした。
「はい」千尋の声に安心して「紫苑です」と声を掛けると中から風呂に入った様子の千尋が迎え入れてくれた。

「あぁ千尋君も露天風呂入ったんだ?」
「はい、凄く気持ちよかったです」
「そうだよね、僕も気持ち良かった。あれ千尋君は浴衣着ないの?」
「え・・っ、あ・・僕たちは浴衣は・・」
「あまり好きじゃなかった?」
「いえ・・ちょっと・・」
と口ごもりながら千尋はこれから風呂から出てくるであろう光輝の恰好を気にしていた。
話声がするから、誰か来ているのは判るはずだが・・体を隠す気が利くかは判らない。

人前で晒し慣れている光輝は千尋ほど背中の刺青を気にしてはいない。

「千尋、誰か来ているのか?」
案の定腰にタオルを巻いたままの光輝が露天風呂から上がって来た。
「きゃ」紫苑は上半身裸の光輝を見て、一度視線を逸らした。
それは単に紫龍以外の裸を見慣れないせいで、そんな自分が大人の男としてどうよ?と思った紫苑はゆっくりと顔を上げて「お邪魔しています」と挨拶をした。
「あ、ひとり?紫龍は?」
「多分、他の人に捕まっていると思い・・・ま・・・す?」

そう言いながら紫苑は光輝を正面から見つめ言葉を失くした。
千尋は内心「ああ」と思いながらも紫苑に向かって苦笑した。
「つまり、こういう事だから・・」
「・・・いい?」
「えっ?」あまりに小さい声だったから紫苑の言葉が聞き取れなかった。
「ねぇ、近くで見せてもらっていい?」
「う・・うん」思いもしなかった言葉に千尋の方が驚いた。

紫苑は上半身裸の光輝に近づき、前も後ろも息を詰めて眺めた。
「す・凄い・・初めて見た、凄いですね、綺麗・・」
「怖くないのか?」優しい声で光輝に聞かれ紫苑は大きく首を振った。
「怖くなんかありません・・感動しています。それに・・この竜の目貴方に似ていますね」
紫苑の言葉に千尋が口元を緩めた。
「前にもそんな事言った奴がいたな・・」揶揄するように光輝の視線が千尋に投げられた。

そんな中千尋がドアの鍵を閉めた。
紫苑は気づかないが光輝はその様子を目で追っていた。
そしてこれから千尋が何をしようとしているかを察したが、それを止めるつもりは光輝には無かった。

「紫苑さん・・」
光輝の背中を夢中で魅入っていた紫苑が振り向くと、風呂上りに着ていたシャツを脱いだ千尋が微笑んで立っていた。
「千尋君、何を?」紫苑の言葉に押されるように千尋が紫苑に背中を向けた。
『せっかく友達になれそうだったけど、もしかしたら失くすかな?』そう思ったが、だからこそ本当の自分を紫苑には見て欲しかった。

「・・千尋君・・・触れていい?」
「・・はい」
そっと紫苑の指が千尋の背中をなぞっている、千尋は黙って紫苑の好きにさせていた。
「とても穏やかな顔の観音様だ・・彫った方の思いが伝わるよう・・」
千尋はぽつりぽつりと彫った経緯を話した。
「そうだったの、だからこんなに魂のある観音様なんだ・・・」
上半身しか脱いでいない紫苑には『彫雅魂』の落款は見えないはずなのに、雅の思いを判ってもらえて千尋は嬉しかった。

「抱きしめていい?」紫苑の問い掛けに千尋は背中を向けたまま頷いた。
すると紫苑に背中からふぁっと抱きしめられた。
それはとても暖かくて不思議な気持ちになる感覚だった。
『父さま、母さま・・・おばぁさま・・・』
紫苑は千尋を抱きしめながら、亡き両親と祖母を思った。

「ありがとう、千尋君の大切な宝物に触れさせてくれて・・」
「僕も・・抱きしめてくれて、ありがとう」

二人の触れ合いを少し離れた所で光輝は黙って見ていた。
自分ですら間に入れないような・・・
汚してはならないような、同じような傷を持つ二人にしか判らない何かがそこにはあった。

「僕たちは、愛してくれた人を忘れてはならないね・・感謝の気持ちを持って生きて行こうね」
紫苑の言葉に千尋は振り向き笑顔を見せた。

静かに時が流れたが「うちの紫苑来ているか?」というドア外からの紫龍の声に二人は現実に引き戻された。
「うちの、だって」とくすっと千尋が笑った。
「もう、紫龍ったら・・」と紫苑が頬を染める。

光輝がドアの鍵を開けると紫龍が待ちきれないように部屋に入って来た。
「鍵閉めてお前ら何やっているんだよ?」
「ちっ!これから3人で楽しもうと思っていたのに、余計な奴が・・・」
「て、何で裸?」
そして紫龍が驚いたのは、千尋を抱きしめている紫苑の姿だった。
「紫苑・・・何して・・?」
「愛を語り合っていたの」
そう言う紫苑の顔は何か清々しくて今まで見たことのない表情をしていた。
少し大人になったような・・・そんな紫苑を見て紫龍も口元を緩めた。

「そうか・・・その愛をそろそろ俺にも分けてくれないか?」
「うん・・」
紫龍にそう答えてから、紫苑は千尋の耳元で「これからも宜しくね」と囁いた。
「はい」と頷く千尋の瞳が輝き、そしてとても嬉しそうだった。
何かよく判らない紫龍だったが、紫苑も千尋も幸せそうな顔をしているからいいか、などと思い「そろそろ夕飯だ空いている部屋に準備してもらっている」と声を掛けた。

「さあて、浮気者紫苑は今夜の覚悟は出来ているんだろうな?」と紫龍が言うと
「おっ、千尋お前もだ」と光輝が続いた。
「そんな事言うなら今夜は紫苑さんと寝るから」
と千尋がさっきとは違う雰囲気で光輝を軽く睨んだ。
「本当!僕も千尋君と一緒に・・・」
流石に二人のささやかな抵抗は「却下」と同時に腕を取られた事で終わった。

「さあ!飯だ、行くぞ」という紫龍の声に3人は笑みを零しながら従った。


そして翌朝、どのカップルも寝不足そうな顔で朝食の席に着いたのは言うまでもなかった。




お粗末様でした!

気づいたら昨日の更新が2週間ぶり・・・
色々忙しくて更新できなかったのに、毎日多くの方が訪れて下さって
本当に申し訳ないです。
そしてありがとうございました!

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COMMENT - 18

龍  2011, 03. 17 [Thu] 00:26

余震が続く不安な夜に 心温まる作品をありがとうございます

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NK  2011, 03. 17 [Thu] 00:40

一番乗り  かな?

お久しぶりです。
紫苑ちゃんの登場とともに出てきました。

凄い地震でしたね。
私も都内で震度5に驚きました。

東北の被災地のニュースを見る度に、心を痛めます。
都知事の感情的な表現が適切であったとは思いませんが、
自分が享受していた利便性を当然と思っていた傲慢さを
反省せねばと思いました。

自粛が多く見受けられます。
こんな時だから、明るく普段通りにしていたいと私は思い、
楽器を弾いたりして気分転換しています。
あ、そんな優雅でもなく、週末に頑張ろうと思っていた仕事のツケに追われております。。本当は。

相変わらず、癒し効果の高い紫苑ちゃんにホッとしました。
刺青を見たときの紫苑ちゃんの反応がとっても興味深かったです。
何にも捉われず、純粋に美しいと感じたのでしょうね。

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-  2011, 03. 17 [Thu] 15:25

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ちこ  2011, 03. 17 [Thu] 16:37

お久しぶりです。
まだまだ余震や停電など、落ち着かない日々をお過ごしのことと思います。更新ありがとうございました。
楽しい桜の宴となりそうですね~ご一行さま(笑)
紫苑ちゃんと千尋くん二人の清らかな魂の共鳴でしょうか・・・
決して穢れることのない絶対不可侵な領域・・・
はっ!!
見習わなければ!!
二人のように綺麗な魂ではないけれど、人を想うって大切(^.^)b


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-  2011, 03. 17 [Thu] 16:44

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梨沙  2011, 03. 17 [Thu] 18:01

有難うです

心温まるssを有難うです。
kikyouさんもまだまだ大変な日々が続くと思いますが 
体調に気をつけて下さいね(*^^)
更新本当に有難うです!!

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tukiyo  2011, 03. 17 [Thu] 23:45

しおんちゃ~ん

大変な中、アップありがとうございます。
しかも我らの天使、癒しの紫苑ちゃん。
紫龍に騙されて、お風呂でスーっと寄って行っちゃう
紫苑ちゃんに萌え。
kikyouさまも無理せずたま~にで結構ですので
カワイコちゃん達を登場させてください。
応援しています!

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けいったん  2011, 03. 19 [Sat] 11:25

桜が 花吹く頃

東日本に 桜が咲き誇る頃、一人でも多くの人が 笑顔を見せてくれます様に...

お見舞いSSを読んで そう思いました。癒しの紫苑と 優しい千尋の登場に 感謝♪

凹んでましたが、それじゃぁ ダメですよね!
ちょっとずつ 少しずつ 自分たちが出来ることをすれば それが わずかでも 明日へと繋がって行く...
(^^)ゞbyebye☆

Edit | Reply | 

kikyou  2011, 03. 19 [Sat] 23:52

鍵コメ み・さま  あたたかさに感謝です

こんばんは。

いつも丁寧で暖かいコメントありがとうございます。

こちらも未だに毎日ドキッとするような地震があります。
被災地の方の精神的、物理的な苦労は想像もつかないものだと思っています。
自分にできる事・・・難しいですが、前を向く事と
癒しを求めて来て下さる方に話を書くことだけです。

読んで下さって本当にありがとうございます。


今回は先に千尋バージョンの話を書いて、そして紫苑バージョンになりました。

育った環境も違う二人ですが、心の闇は同じです。
対照的な二人が出会った・・・
箱庭のメインキャラをこういうふうに書いたのは初めてでした。

少しでもほっとして下されば幸いです。

コメントのお返事大変遅くなり申し訳ございませんでした^^

また、遊びに来て下さいネ。

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kikyou  2011, 03. 20 [Sun] 00:12

ちこさま

こんばんは。

うちの区はまだ一度も停電はなく、安心していますが
停電されている地区の方には申し訳ないような気もします。

紫苑と千尋の初共演でした^^
楽しんで頂けたようで嬉しいです。
住む世界が違うふたりが、何処かでまた出会えればいいな?って思っています。

読んで下さってありがとうございました!
(お返事が遅くなってすみません・゚゚・.(/□\*).・゚゚・)

Edit | Reply | 

kikyou  2011, 03. 20 [Sun] 00:21

鍵コメ Lさま

こんばんは。

紫苑も千尋も大切な人を失い、大事な人と出会いました。
本当に運命って判らないですね。
毎日を後悔しないで生きて行く事も難しいと思います。

今は、大事に・・と思っても、人ってのど元過ぎれば・・で忘れてしまいますよね。
でも、今回の地震も被害にあわれた方々も絶対忘れてはならないと思いました。

今の私にできる事は書く事だけですが・・

落ち着かない世の中、読みに来て下さる方がいらっしゃるだけでも幸せです。

お返事遅くなりましたが、コメントありがとうございました。

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kikyou  2011, 03. 20 [Sun] 00:24

梨沙さま  有難うです

こんばんは。

お元気ですか!?

まだまだ世の中も東京も落ち着きません^^:
ドキッとする地震が1日1度はあります。

もう二度と大きいのは来て欲しくないです。
本当に祈るだけですが・・

なかなか更新も出来なくて、申し訳ないです。
今月いっぱいは、ちょっと落ち着かなくて・・

でも頑張ります~

お返事遅くなりましたが、コメントありがとうございました。

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kikyou  2011, 03. 20 [Sun] 00:27

tukiyoさま   しおんちゃ~ん

こんばんは。

お元気な様子で何よりです。
普段コメント下さる方のお住まいまでは存じ上げなくて・・・
被災に合われていなければ、いいなと願っていいます。

相変わらず紫龍に騙されてしまう紫苑ですが
それが紫苑の紫苑らしい所ですよね^^

なかなか更新できませんが、頑張って書いて行きたいです。

お返事遅くなってごめんなさい。

コメントありがとうございました。

Edit | Reply | 

kikyou  2011, 03. 20 [Sun] 00:34

けいったんさま  桜が 花吹く頃

こんばんは。

本当にそうですよね、被災地に桜が咲く頃には
皆様の笑顔が少しでも戻っていればいいです。

未だにテレビを見ると一喜一憂してしまいますが、
みなさんには本当に頑張ってほしいです。

早く被災地の方で紫苑と千尋を好きな方が、この話を読んで下さればなぁって願っています。

けいったんの、バイバイを見れて安心しました。

コメントありがとうございました!

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kikyou  2011, 03. 20 [Sun] 03:37

龍さま

こんばんは。

あれ?順番が変になってしまいました(゚∀゚)

余震毎日ありますよね^^;
今日はないだろう、と毎日思うのに期待は裏切られてしまいます。

早く、穏やかな日が日本中に訪れればいいと願っています。

でも最近はちゃんと眠れるようになりました。
龍さんも、落ち着かない中、読んで下さりありがとうございました!

(お返事遅くなって、本当にごめんなさい)

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kikyou  2011, 03. 20 [Sun] 03:50

NKさま   一番乗り  かな?

こんばんは。

早々にコメント下さったのに……ごめんなさい(;´Д`A ```

紫苑は、書く方も穏やかな気持ちになります。
自キャラなのに、良い子に育ってくれて母は嬉しいって感じです。

今日やっと、4ケ入りのトイレットペーパー買えました(゚∀゚)
連休明けには、物流も落ち着いてくるのでは?と信じています。
最近ではだいぶ物資も被災地に行きわたるようになったみたいですが
まだまだ不便な生活、ライフラインの整わない環境で過ごされている方が
大勢いらっしゃると思うと、普通の生活を送る事が心苦しいような気分です。

だからと言って足を止めておくわけにもいかずに……

被災地の方々の強い精神に逆に慰められているような気持ちですよね。
本当に1日も早く本当の笑顔を取り戻して欲しいです。

私たちも穏やかな気持ちでいましょうね。
自分がそうあれば、人にも優しく出来ると思っています。


そして現実とはほど遠い紫苑の世界ですが
時にはいいですよね?
妄想する事も癒しのひとつですよね?

私は地震のせいばかりでは無く、リアル色々忙しくて
なかなか落ち着きませんが、1日も早く話の続きが書けるように
頑張りたいと思っています。


すみません、お返事がとっても遅くなって^^;

まだまだ朝晩は冷えますので、風邪などひかれませんように。

コメントありがとうございました(*^_^*)

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-  2011, 05. 10 [Tue] 15:32

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kikyou  2011, 05. 15 [Sun] 05:03

鍵コメ ☆さま

おはようございます!(5時を過ぎたから切り替えました^^)

あわわわwwww凄い間違いだ(笑)
紫龍が刺青しててどうする?って感じですね。
教えて下さって本当にありがとうございます。

紫苑と打てば、続くのは紫龍と指が動くみたいです^^;

もう、大きな声で叫んで下さいネ。


入り浸って……どんどん浸って下さい!嬉しいです。
今はまだ忙しいでしょうから、お時間のとれる時にゆっくり読んで下さいね。
忘れずに読んで下さるだけで私も嬉しいです。


コメントのお返事とお礼が遅くなりましたが、有り難うございました!


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